国道を走っていたら、交互一方通行の信号に出会いました。
このあたりでは、珍しいことではありません。
赤信号で止まっていたあと、青に変わったので、発進しました。
カーブした道を行くと、突然目の前に、大きな白い外国製乗用車が…。
高級乗用車によく見るマークが、目に飛び込んできました。
山道でゆっくり走っていたし、相手もスピードは出していませんでした。
こちらが止まっていて、かろうじて、すれ違うこともできました。
通り過ぎた車の向こうに、工事の人が2人いて、驚いたようにこちらを見ていました。
信号を見間違えたつもりはないけど、と思いながら、後ろを見ました。
すぐ後ろに軽ワゴン車がいて、その後ろに大型トラックがいました。
白い外国車と大型トラックが、すれ違いに苦労しているように見えました。
今更ですが、自分は青で進入したと確信できました。
車を進めると、向こうから工事関係の人が歩いてきて、頭を下げました。
「止めれなくてすみません」と言っているように思いました。
その向こうに、反対側の信号があって、3台の車が止まっていました。
あの白い車、信号に気づかずに進入したのでしょうか。
片側交互一方通行なんて、知らなかったのか。
いや、都会でもそんなのはあるでしょう。
こういうのも逆走というものなのか。
まあとにかく、何事もなくて良かった。