「今も雪が舞ってますよ。
つもってはいないかもしれないけれど、平谷峠は四駆スタッドレスでないと、危ないでしょうね」
午前中、電話でそんな会話をしました。
でも、昼近くにはお日様も出てきたので、道の駅ふるさと館まで、精米に出かけました。
途中、雪は全くありませんでした。
もちろん、平谷峠は通らないので、そちらの様子はわかりません。
それはさておき、いつものように、100円玉を入れて10キロの精米を、済ませました。
そしていつものように、米ぬかをもらっていこうと思いました。
なにしろ、「有機物はすべてブルーベリーの肥料」との信念の持ち主なのです。
1キロ前後の米ぬかと言えども、頂いて帰らないわけには、いかないのです。
すると、いつのまにか小さな小屋ができていました。
写真でお分かりのように、精米所と米ぬか所とは、並んで立っています。
それなのに、米ぬかをもらおうとするまで、全然気がつかなかった。
まったく、視野が狭いというか、認知機能が衰えてきたというか…。
さっそく、ふるさと館で鍵を借りてきて中へ入ると、下の写真のようになっていました。
きれいな米ぬかが、かなりたくさんありました。
鍵を借りるのが、面倒だった人が、何人かいたのでしょう。
いままでの経験では、もらっていかない人もいるようです。
おかげで、たくさんブルーベリーさんのご飯が頂けましたが、図々しかったでしょうか。
これまでは、露天に米ぬかの受け口があって、こぼれた米ぬかで、あたりが雨で汚れたりしていました。
畑に撒くとはいえ、清潔に米ぬかが頂けるようになって、本当に良かった。
などと、ブルーベリー園、冬はかなりおヒマなのです。