今朝、台風情報を見ていたら、915ヘクトパスカルの数字が出ていました。
このところの台風は、せいぜい945ヘクトパスカルくらいだから、とてつもなく強い台風、と言って良いでしょう。
915という数字は、伊勢湾台風を思い起こさせます。
昭和34年9月26日、その頃は915ミリバールと言う言い方をしていました。
確か死者が3,000人を超えていたと思います。
27日の朝に、電報を打ちに電報電話局へ行って、そこで見た新聞の一面を今でも覚えています。
昭和34年は、25を足して1959年だから、来年で60年ということになります。
その後、東海地方はそれほど大きな災害には遭っていません。
その分、地震も含めて警戒すべき時期に来ている、とも言えるかもしれません。
その要警戒の台風21号、予想進路はなんと紀伊半島を上ってくるかたち。
これまた伊勢湾台風そっくりではありませんか。
などと大騒ぎすると、案外肩透かしを食うことが多いので、それを狙っているのでした。