「1つの石を、6つの石が、取り巻くようになっています。」
わが家の近くで、石組みの工事が行われました。
ぼんやりと見ていたら、ある人が言いました。
石垣の組み方にも、いろいろあるようです。
名前も付いているようで、確かに聞いたのに思い出せません。
下の写真がわかりやすいでしょう。
逆三角形の石の周りを、6つの石が取り巻いています。
上の写真でも、例外はあるものの、だいたいそうなっています。
なお、実際に石組み工事をやっている人も、名前まではあまり知らないようでした。
「ドクターヘリから見たら、山また山、山ばかりだった。
こんな山の中に住んでいたんだ、と思った」
急患に付き添って、ドクターヘリに乗ったことがある、という人が言いました。
ヘリが飛び立ったころには、容態が落ち着いていたそうです。
それで、少し気持ちの余裕が、でてきていたのでしょうか。
あるいは、心配のあまりの緊張感で、なおのこと外の様子が、印象に残ったのかもしれません。
それはともかく、山また山、山ばかりというのは、そうだろうなあと思います。
もしかすると、わが家から北へ直線で数十キロは民家無し、かも知れない、と思っているほどです。
不便な山奥と考えるか、自然の中にいると考えるのか、さてどうでしょう。
「木が大きくなって、実をとろうにも届かない」
まがりなりにも、今年は開園12周年でした。
水はけの良いところでは、ずいぶん木が大きくなってきました。
ブルーベリー摘みのお客様からは、そんな声さえいただきました。
ブルーベリー園花の谷、これまでほとんど剪定をしないできたことを深く反省し、今は剪定と草取りの毎日です。
すると、その大きくなったブルーベリーの木のその上に、大きく伸びて咲いてる花が・・・。
ソバナだったろうか、ツリガネニンジンだったろうか。
よく見ると、釣鐘の下に柱頭がのぞいています。
釣鐘人参でした。
それにしても、よく伸びたもの。
もう少しこのままで、花を楽しむことにします。
「起きて。ちょっと来てみてよ」
シンちゃんが、お泊りに来た日の真夜中のことでした。
「カサッ・・・カサッ・・・って音が聞こえてきて、目が覚めた。
外のデッキを、何か小動物でも歩いてるかなあ、と思った・・・。」
お母さんを起こして、お父さんが言いました。
「センサーライトが点いてるのを見ても、音とはつながらなかった。
シンちゃんが、うちの中を歩き回ってたみたいだよ」
「えっ、たいへん。歩いたところをチェックした方がいいと思う。」
お母さんは、そういうことについて、ヒラメキがいいのです。
しばらくふたりで、あちこち調べ回っていました。
「でも、どうやってサークルから出たのかしらねえ。ロックしてあったはずよ」
「うん、掛け忘れたのかなあ。けどそれだったら、もっと早いうちに、出てきててもいいはずだ」
「ロックが外れているの知ってて、夜中まで知らんぷりしてたのかもしれない。」
ふたりは、そんなことばかり言い合ってました。
「それにしてもキュート、隣のサークルで寝てて、吠えて知らせもしなかった。
とんでもない犬だ。」
そんな・・・。
とんでもないとばっちり、と言うものです。
「そんなことがありましたか。すみませんでした。
不動産屋のシンディー、と言ってるんです。
よその家に行ったりすると、あちこちチェックして回るんです。
特に、水回りが気になるみたいなんです。」
・・・・・
昨日、訃報の電話がありました。
朝の散歩でお母さんと歩いていて、シンちゃんが倒れたそうです。
心不全のようです。
このところ、元気になってたみたいなのに。
13歳、この犬種としては長生きなようで、せめてもの慰めでしょう。
・・・・・
実は今日9/26、シンちゃんが3回目のお泊りに来る予定でした。
上述の記事のための写真がなくて、来てくれたら、撮ったうえでアップするつもりでした。
心からご冥福をお祈りします。
実は、上の写真の前日くらいには、かけられたばかりの鉄骨の橋げたが、見えていました。
でも、その時には、カメラを持っていなかったのです。
で、カメラを持って駆けつけたら、写真のように、工事のためにベニヤ板?で覆われていました。
場所は、売木村久助橋のすぐわき。
国道418号の付け替えで、橋の工事が行われています。
現在は、こまどりの湯の下を通っている国道が、ふるさと館前を通り過ぎて、この橋に抜けるようになります。
来年度に、橋の両側の道路も作られて、通れるようになるようです。
うれしいのは、そのあたりに歩道が付けられること。
山村留学や岩倉地区などの子どもたちが、今は歩道のない国道を通学しています。
完成すると、歩道部分がふえます。
楽しみです。
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シャンプー嫌いの犬が、ずぶ濡れの顔で、「なんでやねん」と抗議している動画。
テレビで観て、悪いけれど、笑ってしまいました。
ほんとうに、大阪弁で怒っているのです。
ぜひ、もう一度観たくなりました。
「そうか、ユーチューブで『なんでやねん犬』と検索すればいい」
すると出てきました。
さっそくアイパッドで再生しました。
すると、愛犬キュートが駆けつけてきました。
アイパッドの裏側を、覗き込もうとします。
ふだん、テレビで犬の鳴き声がする時も、同じようにテレビの裏側を、覗き込もうとするのです。
というわけで、疑っていたわけではないけれど、「なんでやねん」は、本物の犬の吠え声と判明しました。
人間には、人間の言葉に聞こえて、犬には犬の吠え声に聞こえる。
不思議といえば、不思議です。
「寒いねぇ。のの庵、ストーブを焚いてたよ」
わが家が、今季初めて、薪ストーブを焚い日のことでした。
ある人から聞いたので、早速というか、ついでと言うか、行ってみました。
なにしろ、煙突から煙が出るので、薪ストーブについては、プライバシーはないのです。
のの庵は、役場の真ん前にあるカフェです。
でも、この地方ではどこでも、地元の人はあんまり行かないのです。
それにのんびりやっているので、お客さんがいないことも多いようです。
入ってみると、薪ストーブがひとりがんばっていました。
屋内外の雰囲気にぴったりの薪ストーブでした。
どんな雰囲気のお店かですか、一見は百聞に如かず。
どうぞ、拙い写真をご覧ください。
先日9/15の朝、7時過ぎ、久しぶりにブルーベリーを、摘んでいました。
ジャム用の実は、たっぷり摘み終えてあります。
どうしても必要、というほどではなかったのです。
でも、晩生の実がたわわなくらい色づいているのを見て、採る気になったのです。
すると突然、気持ちの悪いサイレン?の音が・・・。
防災無線のスピーカーからでした。
「ミサイルが発射された模様です。」
そんなもの、もう頭上だったとしても、通りすぎてしまった時間ではないだろうか。
もちろん、ブルーベリー摘みを続行でした。
当局としては、せめてそのくらいはしなければ、立場がないのでしょう。
そう、ここから話がずれるのです。
わずか生まれてから半年余りとはいえ、あのいまわしい戦争中に生きた人間しては、どうもひっかかる。
戦争について、自分にはなんの記憶もありません。
でも、酷い目に遭わされた人たちから、あるいは本や映画などから、さまざまに知らされてきています。
なんか今の雰囲気、みんなの恐怖心をいいことに、1つの方向に持っていこうとしてはいないだろうか。
いつの間にか、軍事的なことが、いろいろと勝手に進められていってる気がするのは、私だけでしょうか。
確かに、そうでもしないと、と言うのはあるのです。
もちろん、難しい選択ではあるのですけどね。
この72年間、一度も戦争をしなかった国、これこそ世界に誇りうるものです。