キャンプ用の薪あります
「たまにだけど、薪がほしい人がいてねぇ・・・。」
村内のお店の人が、話しかけてきました。
もちろん、わが家が薪ストーブを使っていることを、知ってのことです。
キャンプに来た人が、買いに来ることがあるようでした。
「ふるさと館に置いてあるけど、夕方閉まってからの時間だねえ」
せっかくキャンプに来て、薪が手に入らないなんて、気の毒過ぎます。
けれどわが家の薪は、タガには、はめてありません。
今からそんな束を作るなんて、と思いましたし、薪ストーブ用の薪では、太過ぎるでしょう。
もっと細くて、火のつきやすい木っ端のようなのが、都会の人には良いと思いました。
そこで思いついたのが、いつもブルーベリー畑に入れる木くずで、お世話になっている製材所。
ピッタリの薪束を、見かけた覚えがありました。
さっそく、端切れで作った薪を、お試し用として5束、購入してきて、届けました。
「売れたら、直接製材所に、電話してもらえばいいと思う」
「ありがとう。これだけあれば、今年の分は間に合うわ」
商売というよりは、まるでボランティアではないでしょうか。
というわけで、キャンパーのみなさん、薪で困ったら、売木村商店街の大橋屋さんへどうぞ。