大橋屋さんの巨大松茸
売木村の商店街には、南から順に、晴美屋さん、平野屋さん、大橋屋さんの3つのお店があります。
そのひとつ、大橋屋さんに入ったら、松茸やら香茸を売っていました。
もちろん、地元産の新鮮な本物でしょう。
松茸のほう、傘の直径20センチ弱、初めて見る大きさでした。
値段は数千円、といったところでしょうか。
晴海屋さんや平野屋さんもそうですが、こういう地元のお店、いろいろ珍しいものも置いてあります。
覗いてみると、楽しいものです。
なお、松茸の今年の様子を、女性松茸取り名人のひとりに聞いてみました。
「テレビで今年は豊作と言ってるねえ」
「うん、豊作だけどものすごいと言うほどではないよ。もう曲がりが出てるからねえ。今年はこれでおしまいだと思う」
茎の曲がった松茸が出はじめると、シーズンが終わるようでした。
「今年は7月から8月にかけて、雨が降らんかったからねえ。乾いて菌が死んじゃったわ」
あの晴天続きで、ブルーベリーには好都合だったけれど、なかなか全部が良いようには、ならないみたいでした。