一昨日の夜、22時8分。テレビに緊急地震速報が出ました。
でも、ピンとこなかった。
これって、訓練というか、テストで流したわけでもないだろうなあ?
ぼんやりとそんなことを思って、それから、きたら布団をかぶるぞ、と考えました。
それと同時に、ビシッと家がゆれました。横にグッとズレる感じでした。
そして、すぐあとに、もう一度小さくビシッときました。
これまでの経験では、ガタガタと揺れるのが地震、という感じですが、少し違っていたと思います。
テレビによると、当地はたぶん震度3。
長野県といっても、南端の売木村。ほとんど長野県の北端といってよい震源地からは、遠く離れているのです。
車で行くとしても、一般道を1時間、高速道路を2時間、合計で3時間はかかります。
でも、心配しての電話などをいただきました。ありがとうございました。
それにしても、先日の御嶽山噴火に続く今回の地震、負傷者が39名だそうです。
住宅の倒壊も多数あるとのこと、豪雪地帯で、これから寒い冬を迎えます。ほんとうに気の毒に思います。
2月の大雪被害に始まって、天候不順やら噴火、そして今回の地震、いろいろ続きます。
せめて、同じ長野県でも軽微な地方が、しっかりするしかないでしょう。
なお、2011年3月12日の栄村の大地震が、震度6強で、マグニチュード6.8。今回はマグニチュード6.7。
松代地震の記憶はありましたが、長野県北部で地震が起きやすいとは、知りませんでした。
それと、1979年に御嶽山が噴火した時は、その5年後1984年に長野県西部地震が起きています。
同じように、今回の噴火で、5年以内には、地震が起きるだろうと、覚悟を固めるようにしている所でした。
でも、今回の地震、予知できるものではないとはいえ、思いもしないことでした。