クレソンとかワサビ
「クレソンとかワサビを植えてみたいんだけど、どこかいいところないだろうか。」
近くで田舎暮らしをしている人が言いました。
この人のアスパラガス、とても美味しかった。アスパラガスが甘いなんて知らなかった。
「ブルーベリー畑の東の用水はどうだろうか。隣の人が使っているだけだから、脇だったら、見逃してくれると思うよ。」
クレソン、一度やってみたかった。でも、苗を入手する機会がなかったのです。渓流釣りの時、生えているのを見かけたことはありますが、このところ行ってないし・・・。
そしたらある日、ごっそりと苗が植えられていました。
そして、いつの間にか、白い花がたくさん咲きました。なんでもタネを採るつもりとか、これだけあれば、少しくらいいただいても大丈夫そうです。
そうなんです。すでに、九輪草が一株と、忘れな草がたくさん、これは以前に自分で植えたものです。もうすぐ、忘れな草も一面に咲くことでしょう。
でも、どちらも食べられないのです。
ワサビもいつの間にか植えられていました。
「これは使えるのは、再来年くらいからかねえ」
「うん、沢ワサビだ。タネを蒔いたいいのは、ジョレンでどぶさらいしたみたいで、無くなってしまった。」
「うわっ、しまった。知らずに砂を揚げたんだわ」
ふだんしないことをがんばってすると、こうなります。