コンポスト補助でカラス防除
今や夏の売木村名物、グルメとなったトウモロコシ、この夏もたくさんの人が高原の甘いトウモロコシを買い求めに、村を訪れています。
で、栽培農家の悩みの種のひとつが、カラスの被害でしょう。
動物の被害は他にも、シカ、イノシシ、ハクビシンなど、いくらでもあります。でも、この冬、厳寒の山野で防除網張りをしたおかげで、だいぶ減ったような・・・まあそれについては、まだ比較検証はこれからというところです。
でも、カラスについては、ブルーベリー園のヒヨドリと同じで、なにしろ空から飛んで来るので、なかなか防ぎようがない感じです。
農家によっては、ビニールハウスのトマトまで突っつかれる被害があるとか、野菜やらいろいろ被害があるようです。
で、そのカラスですが、「生ごみなどを野外に放置しないこと」とあるところに書いてありました。
都会と違って、捨てるところはあるのです。ゴミ減らしにもなっているという考えもあるかもしれません。
でも、それがカラス引き寄せになっているし、食べ物の少ない真冬には、格好のカラス生き延ばし策になっているように思えます。
とにかく、野外に捨てないようにしないと・・・。
以前住んでいた市では、ゴミ減らし対策として、コンポスト購入に半額補助があって今も使っています。二つ目は自費ですが・・・。
ここですと、ゴミ減らしとカラス減らしとの文字通り?一石二鳥の効果がありそうです。
大きめのコンポストで6000円くらい、この半額3000円×全村約200世帯=60万円くらいでしょうか。
もちろん、二個、三個となってもいいでしょう。
カラスの鳴き声を聞きながら、そんなことを考えました。
写真はオミナエシとモントブレッチア