ブルーベリー園メモ
29日(土)の午後、雨になったからもう今日は誰も来園者はないだろうと思って、ほとんど店じまいでいると、2名、2名と続けて2組のお客様がありました。
案内して、園内の様子を見ると、摘みごろのものがかなり少なくなっている様子でした。
それで、明日は日曜日だけれど、あまりきてもらわないほうが、などと弱気になっていると、願いは見事通じて、日曜日は来園者0名、うーん、なんだか残念。でもこれでよかったんだと言い聞かせながら手入れに出てみると、いつのまにか摘みごろがそこらじゅうに・・・。
一晩で熟するもののようです。早速、ジャム用にせっせと摘み取りをはじめました。以下は、摘み取りをしながら考えたことです。
(1) ジャム用摘み取りで、手入れができる
熟しすぎの実は取り除いてやらないと、ハチや蝶などを引き寄せる元になる。
バケツを二つ用意して、熟したのをしごくようにして手に採って、ひとつひとつつまんで見て、ジャム用と廃棄用との二つのバケツに分別すると良い。
なんだか、ひよこの雌雄の見分けをしている気分になりました。もちろんそんな経験はありませんが・・・。
(2) やはり大実が人気
お客さんは、小さい実はあまり採らない。ほとんどの人が、大実より小実の方が甘いというのだけれど・・・。ジャムには小実のほうが濃い色が出るような気がする。
(3) 秋に思い切った剪定をすべき
レインコートのズボンをはいて、地面に座り込んで、下のほうの実を採った。下のほうは、お客さんは採らない。また、汚れたりしやすいし、実が小さい傾向がある。それを考えた剪定をする必要がある。
以下、別の機会に続く
写真はグラジオラス 耐寒性の強いものだけが生き残る傾向がある。