尾張野は異国の春
久しぶりの尾張平野は、春真っ盛りでした。
以前だったら、「新緑に燃える」なんて、5月になってからのことだったと思うのですが、どうでしょう。
もうじきに、「行く春」になるとまで思ったりしました。地球高温化(「温暖化では、危機感がない」という意見に賛成です。)はここまできたのかと、いろんな植物で思わさせられました。
写真は昨年から越冬したサフィニアです。もともとが、レンガの隙間に実生で生えてきたものだろうと思われます。
いわゆるど根性植物ですが、そのことはここでは話題にしません。
冬のうちには、かなり小さな株でしたが、4/25にはこのように咲き誇っていました。
ペチュニアがこんなふうに越冬するなんて、と驚いてしまいます。
これでは、名品サフィニアを作出のサントリーさんも、新規の売れ行きが落ちて、ちょっとがっかりでしょう。
とにかく、尾張野は冬のない地になったかもしれない、と思ったことでした。