巣箱に出入りする黒い雄蜂
「今日あたり、3回目の分蜂があるかもしれない」
朝の我が家の会話は、そんな言葉で始まりました。
巣箱の持ち主も、様子を見に来てくれました。
でも、その頃には風が出てきて、今日は無さそう、となりました
「Aさんのところに4箱、Bさんの所に2箱。隣町の新野から貰ってきたらしい」
突然の話ですが、わが家には2箱です。
合計8箱が、売木村に現存することになりました。
よそからのとはいえ、ニホンミツバチさんたち、戻ってきつつあるのでしょうか。
話は変わって、写真の黒い雄蜂のことです。
午後になって、出入り口に密集?していました。
午後の時間帯に、女王蜂と空中で交尾して、即死するそうです。
すると巣箱出入り口の雄蜂たちは、いよいよ出陣するところなのでしょうか。
それとも、夢叶わずで、生き延びて帰ってきたところなのでしょうか。
ぼやぼやしていると、夏ごろには、どんどん巣箱の隅っこに追いやられて、餌ももらえなくなるとか。
そんなふうで、生きながらえるよりは、交尾できて即死するほうが、マシなのかどうなのか。