平谷は、みぞれの中でした。
「あれっ、なんだろう、白っぽいものが、雨に混じっている。」
治部坂峠から平谷へ降りてくる途中、今日の午後2時前のことでした。
「みぞれかなあ。まあ、平谷まで下れば、降ってないだろう」
ところが、人家のあるあたりまで来ると、道路も両わきも白くなっています。
まだ、スタッドレスにはしてないけれど、四駆だからと、そのまま売木へ向けて車を走らせました。
上の写真も、3枚目の写真も、売木へ向かって、平谷峠を登って行く途中で写したものです。
落ち葉とみぞれと、それから側溝から溢れた雨水とで、スリップするかもと気になりました。
まあ今日からは、11月も中旬です。
こんな天候も、あって不思議ではないでしょう。
でも、暖かい日が続いていたので、少しびっくりしたのでした。
無事家に着くと、デッキには白いものが、ありました。
ひょう(雹)は5ミリ以上、あられ(霰)は5ミリ以下を、いうそうです。
みぞれ(霙)はというと、雨といっしょに降るものだそうです。
あられ、ということでしょうか。
でも、雨と一緒に降っていたから、みぞれかもしれません。
家に着いて、車から降りるとき、遠雷の音も聞こえたから、初冬の嵐だったのでしょう。