ナツハゼとナンキンハゼ
あの白い実つけてる木、なんだったかしら。」
「うーん、あんまり頭に入ってない木だなあ」
「わかった、ナツハゼ」
「ああナツハゼね。けど、なんとなく違う気もするなあ」
街へ出かけた時、街路樹を見ての老夫婦の会話です。
困ったものですが、この頃はネットで確かめるという方法があります。
家へ帰ってから、早速調べてみました。
「ナンキンハゼだって。合ってたねえ」
「あっ、そうなの。間違ってた、ナツハゼと言ったんだよ」
まったく、しばしばドロ沼のような会話に陥るのです。
それに、日本のブルーベリーともいっても良いナツハゼを、すぐにイメージできないなんて…。
ブルーベリー園主なのに恥ずかしい限り、落ちぶれたものです。