寒冷地の暖房、なにかいいもの無いの。ガスボンベ缶タイプの灯油ボンベ缶があればなあ。
「ファンヒーターねえ、石油を運んで入れるの、年取るときついわ。エアコンを入れようかしら」
あるお年寄りが言いました。
「そんなの電気代が大変だよ。買うにも大金がいるし…。ここの寒さじゃ、暖ったまりも悪いだろうしねえ」
「そんなら何がいいだろう。電気ストーブも電気代が高くつくだろうし」
「ガスだと便利だけど、配管の工事代がいるし、ガス代だって高いしねえ」
なにしろ、多くは年金が、月数万円なのです。
もちろん、薪ストーブなんて工事費もいるし、薪の用意が大変です。
いつまでも暖かさがあるのはいいけど、薪ストーブ狂でないとやっていけないのです。
結局、ファンヒーターがいちばん安くて便利、老人には助かるみたいです。
ガスも電気もエネルギー補給が楽なんだけど、ランニングコストが高くつく。
逆に石油ファンヒーターは、エネルギー補給が年寄りにはきついのです。
だったら、メーカーさん、考えてくれませんか。
蛇口のついた灯油缶があると、いいのに…。
その灯油缶とセットで、灯油缶のそばにぽんと置いたら、自動的に給油されるファンヒーター用カートリッジ缶。
今のカートリッジ缶の半分くらいの大きさの軽いのを、二個セットで売ってくれたらいいと思います。
と言うか、いっそ灯油の入った軽めの灯油カートリッジを、売ってくれないものか。
でも、それは消防法とかなんとかでダメでしょうね。
それに高くつくのかな。