名古屋、春日井から至近距離のブルーベリー園
8月15日、春日井から多治見へ国道19号線を車で走っていて、ブルーベリー狩りの看板を見つけました。
早速、愛知県と岐阜県との県境、内津々峠のすぐ手前で、看板にしたがってわき道へ入っていくと、岐阜県多治見市廿原(つづはら)町の「(株)廿原ええのお」のブルーベリー園に着きました。国道から10分くらいでしょうか。
「ええのお」とは、「いいですねえ」といった意味の東美濃弁です。「営農」もかけてあるのかもしれません。
廿原は、平家の落人が隠れ住んだという伝説もある愛知、岐阜県境の山中の集落です。子どもの頃の記憶でも、なにか別世界、いわゆる桃源郷のようなところでした。
私事になりますが、ラーパーさんは、多治見市立池田小学校の卒業生でありまして、その同級生の中に、この廿原の子達もいたのでした。確か、廿原の同級生は、三年生までは廿原の分教場で学んで、四年生から池田小学校で一緒に学んだのだったと思います。
今、車で通ってみると、道もよくなって、廿原はすぐ近くになりましたが、当時は池田町屋から廿原までは、ものすごい山道に思えたものでした。本ブログの「呪われた水晶の秘密(2月19日)」の舞台は、その山道をイメージして書かれたものです。もちろん、実際に米水晶を拾ったことがあります。
などと、話がそれましたが、ちょっとした丘陵地を車で登っていくと、上のパンフレットのような受付小屋がありました。駐車場には、数台の車が停まっています。
早速、信州の小さな小さなブルーベリー園から来たもともとは池田小学校の卒業生であると名乗って、お話を聞きました。いえ、本当はブルーベリー園をやっているなどとは、ちょっと大げさすぎて言いにくかったのですが・・・。
でも、受付の女性はとてもてきぱきとして、感じが良かったし、そこにいた男性も渓流釣りをやるということで話がはずみました。この男性と、少しあとで現れた池田小卒業生で昭和24年生まれの男性とに話を聞きました。
というところで、久しぶりの「ブルーベリー園訪問記」ですが、今日はここまでです。
《名古屋や春日井などに在住で、ブルーベリー狩りに行きたい方々へ》
昨年から始めたブルーベリー園で、今のところ、あまりたくさん来てもらっても・・・というニュアンスでした。でも、たくさんの株が摘み頃のようでした。「電話してからお出かけ」がよいと思います。
「ブルーベリー狩り 多治見、」で検索したら、去年は8月21日で閉園だったそうですから、「あらかじめ電話」は絶対です。(21日記)
(以下、明日以降に続きます。)