こういうハンドスピーカーが・・・
「なあんだ、今はこういうのがあるんだ」
写真のようなハンドスピーカーは、昔はありませんでした。
あったのは、スピーカーのおしりにマイクがついていて、右手にハンドスピーカーを持って、話をするタイプ。もちろんみなさまご覧になったことがあるでしょう。
音は割れて聞きづらいし、聞き手ぜんたいの様子が見にくいから話すのもやりにくいそういう代物でした。
こちらはワイヤレスになっていて、床において、マイクだけ手に持って話せば良いのでした。農家民泊受け入れの時、たまたま見せてもらいました。学校のではありませんでした。
「もうけっこう前からだよ。平成18年購入とラベルにある。」
「ああ、それならあとだ。その前からあったかもしれないけど」
「重いと言って、あんまり人気ないけどね」
確かに、もう少し軽くて、その上で音質が維持できるなら、もっといいのですが・・・。
「家にないものが学校にはある」という時代は、いつまでだったのか。
いつの間にか、「学校にあるものは家にもある。学校にないものも家にはある」そういう時代になっていました。