先日9/1、平谷村での講演会に行ってきました。
「はやぶさ2の挑戦とこれまでの成果」
講師は、吉川真はやぶさ2ミッションマネージャー。
このような山奥に住んでいると、講演会などを聴く機会は、めったにありません。
コックリしたりしないか、と不安もありましたが、2時間が、瞬く間に過ぎてしまいました。
素人にもわかりやすく興味深いお話でした。
やっぱり実際に話を聴くと、いろんなことを系統だって知ることができました。
平谷村の方々、ありがとうございました。
以下は、まだ覚えていることや、思いついたことの羅列です。
今日では、有人探査は無人探査ほどには、意味を持たないとか。
1個人の目で見たものとしての価値はあっても、収集できる情報量には、圧倒的な差があるということなのでしょうか。
はやぶさ2に、かかりきりのスタッフが20名ほど、周辺のメーカーのスタッフまでも入れると、500人ほどとか。
小惑星リュウグウの岩?に、この間に亡くなった二人の人の名前が、付けられたそうです。
はやぶさがイトカワから持ち帰った岩石の半分は、手つかずでとってあるとか。
何十年後かに、その時の技術で研究するためだそうです。
月の石もそうだし、リュウグウからの石も、そのようになると聞きました。
リュウグウに水分があるらしいことはわかっていたけれど、形がそろばん玉状であることは、近くまでわからなかったとか。
はるばる出かけて行くよりも、地球に近づいてきたのを、宇宙でつかまえて、研究することはできないものなのか。
そんなに都合の良いようには、滅多にちかづいて来ない、ということなのかもしれません。
地球まで電波がくるのに、十数分かかるようです。そんなに時間差があるのに、よく操作できるものです。
とにかく、どうしていろんなことがわかったりするのか、考えようにも考えられないのでした。