伊勢神トンネル、火花が出てた
伊勢神トンネルと言うと、旧トンネルのいわゆる心霊現象?が有名のようです。
でも、そのお話ではありません。
以前に、トンネル内で、大型トラック同士が、すれ違った時のことでした。
このトンネル、道幅つまりトンネル幅があまり広くなく、弧状の天井もそれほど高くはないのです。
そのため、大型トラックの荷台のカドが、トンネルの天井をこすって、火花が出ていました。
せっかくのトラックが傷ついて、運転手さんはたまらなかったことでしょう。
けれども、いつのまにか、トンネル入り口に、「トンネル内大型車」だったかの文字が出るようになりました。
その表示を見て、トンネル入り口で待機するため、火花を見ることはなくなりました。
でも、火花の証拠というか、天井に線状に傷が残っています。
このトンネルのある国道153号、名古屋と飯田を結ぶ大事な幹線です。
たぶんこのトンネルが作られた頃には、こんなにも多くの金属の幌のついたトラックが、行き来するとは思えなかったのでしょう。
より大きな第三のトンネルが作られると良いのですが、今のところそんな話は聞かないと思います。