チェーンソーの音が聞こえる昼下がり
ストーブのために薪を運ぼうとしたら、日陰にはまだ雪が残っていました。
でも大丈夫、こう言う時のために、西側の窓の外にも、薪が積んであります。
気をつけても、部屋にゴミが落ちやすいのは難点です。
けれども、部屋の中から手を出して、薪を取って運ぶことができて便利です。
箕を持って行って、窓を開けたら、ウィーンという音が聞こえてきました。
西の方角と西北の方角との二カ所からです。
西からのは、そこに住んでいる働き者の農家のおじいさんでしょう。
西北からのは、森林組合の関係の人だと思います。
今朝、コーギー犬キュートの散歩の時に、会いました。
秋に切り倒したコナラの木を、1メートルほどのシイタケ原木に、毎日刻んでいます。
「雪が降ったから、大変でしょう」
「うん、陽当たりのいいところを、今日はやることにする」
木を切ってもらったおかげで、山の中の散歩道が、すっかり明るくなりました。