流木の謎
連休の3日目、昨日と比べれば、ずいぶん少ないお客様です。
昨日までですっかり減ってしまったブルーベリーだげど、これなら来てくれたお客様たちに味わってもらえたことでしょう。
「みんなのとこから、流れて来たんではないかなあ」
この地方では、あなたとかきみ、つまり二人称を、みんなとかみなさんと言います。
自分しかいないのに、みなさんはと言われた時は、思わずあたりを見回したものでした。
花の谷には、敷地内を流れる用水があります。
川だと思う人もいるようですが、人工的なもの、つまり用水です。
その用水を上のような長い丸太が、流れ下って、下流の家の敷地に入って行ったようでした。
用水は所々曲がっているから、花の谷より上流から流れて来たはずはありません。
確かに、デッキの下にヒノキで土留めがしてあった覚えはありました。
でも、こんなにきれいな太い丸太だったろうか。
丸太が斜面をころがり落ちたなら、その痕が残っていそうなものなのに…。
とは言え、うちの物ではないと言うのも何です。
よく道路の下のトンネルまでくぐり抜けて、流れていったものです。
素直に認めて、頂くことにしました。
いずれ輪切りにして、薪ストーブで燃やすことにします。