葉っぱから茎が出て、実が付いている木
袋井市法多山本堂に向かって左側、太子堂の左右に、木が植えられていました。
垣根で囲われていました。
何の気なしに足元を見ると、写真のような実が落ちていました。
葉っぱのまんなかから茎が出て、実がついています。
見上げると、複数の実がぶら下がっているのもありました。
なんの木なのか、標札らしいものはありませんでした。
家に帰って、「葉っぱに実のついている植物」で検索してみました。
ハナイカダ、それなら我が家にもありますが、ぜんぜん違います。
結局、法多山に電話をかけました。
「ああ、菩提樹です」
調べてみると、菩提樹には3種類あるみたいです。
お釈迦さまの菩提樹、シューベルトの歌曲の菩提樹、そして中国原産のシナノキ科の菩提樹。
これは、中国原産シナノキ科の菩提樹でした。
葉っぱと思ったのは、苞葉と呼ばれるもので、確かに葉っぱとは少し違っていました。
うまく検索できなくて、当たり前なのでした。