哀れ、西洋ミツバチ
春にミツバチの分蜂が来てくれて、日本ミツバチとぬかよろこびした薪棚です。
西洋ミツバチとわかってからは、ずーっと無関心のままでした。
秋になって、スズメバチが来襲するようになったときは、夫婦それぞれにタモを振り回しはしました。
特に、相談しあったわけではなく、それぞれにてんで勝手にやってたのです。
でも、スズメバチだって、生きていかなければならないことでしょう。
それに、日本ミツバチではないので、なんともやる気が出なくて・・・。
四六時中みはって闘ってやることも、できなかったのでした。
かくして見捨てられた、西洋ミツバチの哀れな巣です。
薪をだいぶ取り除いてありますが、そうでなくても、スケスケで守りに弱い巣だったとも思います。
どうしてこんなところに、来たものだったのか。
近くに空の巣箱はあったのに、それには入らなかったし、取り込もうにも気がついた時は、もう巣がかなり出来てた。
とにかく、残念な結果でした。