アケビをどうするか
「食べて美味しい、と言うほどではないねえ。」
「まあ、話のタネくらいのものだね」
わが家での、アケビについての評価は、このように定まっています。
それでも、見つけると、うれしいことは確かです。
村道のわき、ブルーベリー畑との境に、何年か前に動物避けのフェンスを設けました。
主に、野うさぎが入ってくるのを、防ぎたかったのです。
けれども、株が大きくなって、せっかくの苗を、プチンと噛み切られることは、なくなりました。
イノシシが、ミミズ目的などて、ブルーベリーを掘り起こすことも、なくなりました。
これは村の周りに、動物除けの柵が、はりめぐらされた効果だと思います。
と言うわけで、草刈りなどの作業の邪魔になるし、わが家のフェンスは、撤去しつつあります。
でも、アケビがいつの間にか、幾つもぶら下がっているのを見つけました。
自然に生えてきたものです。
まったく、つる植物はたくましい。
ここだけは、フェンスを残して、アケビを楽しんだものでしょうか。