いつまでも満開です。赤花のまんさく。
暖かかったせいもあるでしょうが、2月の頃に咲き始めていたマンサクの花が、今満開です。
と言うか、このところずーっと満開のままです。
強いていうならば、少し盛りが過ぎたようではあるのですが。
花のほとんどないこの時期なので、気になります。
と言うところで、今更ですが、はっきりと気がつきました。
長く咲き続けるのは、受粉を助けてくれる虫たちが、少ない冬だからなのでしょう。
万咲くとでもいって、小さな花をたくさんつけるのも、それかも。
つまり、受粉チャンスを高めるためのように思います。
まず咲く、つまり早くから咲くのも、それかも。
競争相手があまりいないうち咲いて、少ない虫に来てもらって受粉したい、なのかも知れません。
すべてが、種を残すためのすごい戦略のように思えます。
そうそう福寿草も、金色のよく目につく花を、枯れ草の中に開いています。
日が当たる時だけ開いて、何日も何日も咲いています。