ラーパーさんの「花の谷」だより 

ブルーベリー狩り、今夏は中止です。

コロナウイルス感染防止のため、2020年夏のブルーベリー狩りは、行わないことにしました。
大変残念ですが、検温や消毒、受付での密集回避など、年寄りふたりでは、充分に対策できそうにありません。
また、病院まで1時間以上かかる山の中のため、もしものことがあると、みんなが困ってしまいます。
どうかお許しください。
来年をめざして、手入れに努めますので、よろしくお願いします。

以下、令和3年(2021年)夏のための、参考資料です。(作成中)

1 入園料 (時間制限なし・2,500坪の園内で、自由に食べ歩いて、お土産パックをつくる)
☆ 大人
○ミニパック付き 500円
○大バック付き 1,000円
○大パック2つ付き 1,700円
☆ 小・中学生
○パック無し 200円
○ミニパック付き 300円
○大パック付き 500円
☆幼児
○パック無し 0円
○ミニパック付き 100円
☆ペット 0円

2 開園期間
7月7日頃~8月8日頃
090の7862の4605へ確認してから、おでかけください。

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軽トラの荷台に
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「農家民泊の時は、軽トラの荷台に乗せてくれて、ありがとうございました」
去年の秋、東京の中学生からのお礼の手紙に、そんなふうに書いてありました。

人聞きの悪い、そんなこと絶対にするわけない。

入村式でも、担当の人から厳しく注意がありました。「村内の日帰り温泉こまどりの湯には、マナー良く入りましょう」などとともに、いつも注意があるのです。

ことの次第はこうです。

「そこに軽トラがあるけど、荷台に乗ってみるか?」
農作業のあと、おやつの時間に冗談で言ったのでした。

「わあ、うれしい。ほんとうにいいんですか」
「車庫に停まっているのに乗るくらいなら構わんよ。自由にどうぞ」

中学生の女の子4 人して大騒ぎでした。ピースをして、写真を撮ったり、なにがそんなにうれしいのだろう、と思いました。
それだけのことなのに、お礼状にまで書いてもらえるなんて・・・。

先週土曜日、大原麗子の寅さん映画、高校生を軽トラの荷台に乗せて、走り去る場面がありました。

もちろん、今なら違反です。その頃でも危険でした。そんなこと、絶対させるつもりはありません。

でも、万事そのようにゆるやかな時代に生きた子どもたちは・・・、と老人は思うのでした。
民泊の子たちが植えたキャベツ


9月26日に、農家民泊の子たちが植えたキャベツの苗が、ずいぶんしっかりして来ました。

中1の女生徒たちが、自分たちで耕すことから始めて、植えつけまで、すべて自分たちでやりました。ふだんやってないはずなのに、とても手際良く、ていねいにやっていました。

秋のキャベツは虫もつかなくて、きれいにできます。今年は暖かい日が続くし、ビニールハウスの中なので、きっと良いものがとれることでしょう。

下の写真は、だいぶ前に植えた白菜です。つい最近まで、ネットをかけていたのですが、こちらの方は、小さな虫がつきやすく、無農薬栽培だとこの有様です。

 
武蔵野四中1年生の植えた田んほが一番の出来


「田んぼもやっとるのかね」
 軽トラの荷台をのぞきこんだ村のあるお姉さまがいいました。掃除ということをしないので、その日はわらくずがいっぱい載っていました。
「いや、稲刈りの手伝いだけ。ネットワークの田んぼだわ」
 稲を刈った田んぼからハザのある田んぼまで、軽トラで何回も稲束を運んだのです。

「ああ、昨日は役場の向こうをやっとったねえ。」
「うん、東京の中学生が植えた田んぼね」
 6月の初めに、農家民泊にきた武蔵野市立第四中1年生150名が、田植え体験をしていったのでした。

「あの田んぼがいちばんいい出来だねえ」
「田んぼに入るのもはじめての中学生たちが植えた田んぼだよ。バインダーの人が、曲がっているから刈りにくいって言ってたよ。」
「やっぱり手植えがいいんだわ。機械で植えたらあれだけは育たんわ」

 というわけで、とてもできばえがよくておいしいお米が、四中のみなさんに、いずれ届けられることになりそうです。
 


 
幽霊草には、だれもさわらなかった


久しぶりの農家民泊の折、大阪府四條畷市の3年生女子中学生4人と、用水沿いの森の中の道で、ギンリョウソウ、俗にいう幽霊草に出会いました。5/20のことです。

「葉緑素のない寄生植物だから真っ白だ。久しぶりに見た」
 そこまではよかったのですが、
「これにさわると、幽霊が出てくる」
 森の中は、少し薄暗かったせいもあってか、4人の誰も手を出そうとしませんでした。ちょっとおどしただけが、効きすぎました。ほんとうはさわらせてやったほうがよかったのに・・・。

 何年も前、野外活動の折に、やはり幽霊草を見つけて、ほんの少しだけ、学校に持ち帰ったことがありました。

 みんながさわったら、すぐにぼろぼろになってしまうと思って、
「これにさわると、幽霊が出てくる」
 明るい真昼の校舎の中だったせいもあったでしょう。それになにしろ、やんちゃな小学生たち、
「僕、幽霊に会いたいもん」
 みんなでさわって、あわれボロボロの幽霊草になってしまいました。

 なお、写真の幽霊草も茶色のしみがはいって、いささか哀れな姿です。なにしろ、民泊のときは、カメラを持っていなくて、一週間くらいあとに撮影したものだから、このように老人の幽霊になってしまいました。
 他にもあったはずだけれど、どこかへ消えてしまったらしい株もありました。
「貴重な体験」。雑木林の笹刈り


「なめこの駒打ち、森の開拓など、すごく貴重な体験をさせていただきました」
 農家民泊で、我が家を訪れた千葉県の中二男子から、お礼の色紙が届きました。

 一日目の午後のプログラムは、ナメコ菌の駒打ちにしました。コナラやサクラの木に電動ドリルで穴をあけるのは、多少の危険がないでもない、とは思いました。
 でもそれくらいしなかったら体験にはならない、と中学生たちが自分で穴をあけて、自分で種駒を打つことにしたのでした。

 どの子もとても真剣にていねいに穴あけをして、駒打ちもどんどん手際よくなって、無事終わったところで、今度は森の開拓、つまり雑木林の笹刈りに移りました。
 我が家で笹が生えているところは、そんなに広くないのですが、なにせ手がまわらなくて、そのままにしてあるのです。シイタケやナメコの菌駒打ちをしたときに、必要な分だけ笹を刈るという情けないやり方でこれまで来ました。

 それで、民泊の子たちにも自分で笹を刈ってもらうことにしたのです。でないと、ナメコの原木を置く場所がないわけですので・・・。

 手元に「雑木林をつくる 人の手と自然の対話・里山作業入門(倉木 宣・内城道興 編著)百水社 1442円」という面白い本があります。
 その本には、「雑木林の手入れは笹刈りから」という趣旨のことが書いてあって、鎌で笹を刈る話が出てきます。
 笹が生えているのは放置された荒れた雑木林のようです。
 
 でも、鎌で刈るのはいかにも危なそうですし、切り口がとがってはあとで困ります。それで、剪定ばさみで1本1本伐ることにしました。比較的細い木も、のこぎりで伐ってもらいました。
 といっても、もうそのころには、温泉こまどりの湯へ行く時間が迫っていたので、4人の中学生で、せいぜい3m四方の広さを刈ったくらいですが、それが心に残ったようです。
 無理をすれば、こちらであらかじめ刈っておくことも出来たのですが、そうしなくて良かったと思いました。 
 
 なお、スケジュールの関係等で、他の中学校の生徒は笹刈りをしませんでした。残念なことをしました。

写真は、5/13に中学生が植えていったじゃがいも。高冷地なのでこれでも大丈夫。
右は5/3に植えたもの。
農家民泊へ準備始動


 暦では「雨水」の昨日、おだやかな日差しの中で、午前中、コナラの木を伐りました。今春は、きのこの菌駒打ちは、やらないはずだったのに、急遽、予定変更で、原木作りです。

 今頃伐ったのでは、少し遅いことは承知していますが、原木がナメコ用なら、なんとか大丈夫でしょう。乾きすぎないほうが、ナメコの原木としては適当、というふうに聞いています。それに、ナメコだと、今秋にはもう生えてくることもあるのです。

 予定変更の理由は、ただひとつ。農家民泊の中学生の皆さんに、ナメコの駒打ちを農家体験としてやってもらう準備です。
 菌駒打ちのほかにも、いろいろ体験作業は検討中ですが、それは当日のお楽しみ。

 それにしても、なんという不思議な話でしょう。以前は、中学生たちと修学旅行に出かけたのに、今年は家に迎えるかもしれないのですから・・・。

写真は、駒ヶ根あたりから見た中央アルプス(2/17)