村の小中学校に行ったら、職員室前の廊下に、大谷選手からのグローブが置いてありました。
おしゃれなPOPまで、貼ってありました。
子どもたちが、自由に使っているようです。
体育の時間などにも、使っているようです。
せっかくの機会なので、お願いして、手にはめさせてもらいました。
子供用で小さめのせいかもしれませんが、とても軽くて機能的に感じました。
2006年3月6日に、当ブログに書いた「せんべいグローブ、でもそれは断固拒否」のグローブはむろん論外です。
でもそのあとの何十年間、たまに手にすることのあったグローブたちとも、全く違っているように思えました。
こんなにオシャレなグローブなんて…。
ほんとうに素敵なプレゼントです。
と、ここまでで終わっておけばいいものを、以下余分な老爺心です。
村の小中学校は、4,5,6年生の男女総合計で、9人くらいと思います。
9人のチームを2つなんて、とても揃えられないでしょう。
と言って、キャッチボールだけでは、つまんない。
打って守ってのゲームが、いちばんに楽しいのです。
と言うときには、三角ベースってのが、ありますよ。
つまり、2塁ベースは無し。
攻撃側は、たった1人。
その子が塁に出ても、アウトになっても、守っている子が、順にバッターになって、打たせてもらえる。
もしも塁に出た子が本塁まで帰って来れば、ご褒美に、その子だけまた打たせてもらえます。
そんなふうにして、毎日学校が終わったあと、「試合」をやっていたものです。
そうそう、道具に恵まれなくて、バットもグローブもない時代でした。
素手で道具なしのハンドベースってのさえ、やってましたね。
それと、もう一つ付け加え。
職員室前廊下には、子供用の柔らかいグリーンのボールが置いてあって、安心安全でした。
でも、初めから上手投げでは、コントールがつかなくて、なかなか打ってもらえないかも。
三角ベースは、誰もにピッチーが回ってくるのです。
ソフトボール式に、投手は下手投げにすると、皆んなが楽しめますよ。
なんて、ついつい熱くなってしまいました。