「すみません、自費出版の本を、置いていただけますか」
「大丈夫ですよ。今、係りのものをよびますから・・・。事前にお約束はありましたか」
もちろん飛び込みです。でも、とても親切にしていただきました。飯田市はアップルロードの平安堂での、昨日、お正月3日のことです。
自費出版を考えている人は、自分だけではないと思うので、参考までに、少しずつ記していきたいと思います。
なお、費用などについては、「自費出版パレード」を検索するとわかります。
もともとの製本総数が、わずか500冊です。そのうち半分くらいは、取次店を通して、書店に並べられるそうです。それが全国に散らばるとすれば、書店で見かけることは少ないでしょう。
書店で見もしないで、注文してもらうなんて、無理な話です。第一、本の存在を知らない人が、ほとんどですから・・・。
手元には、我が家へ配送された分が、何冊かあります。
せめて、長野県飯田市と、愛知県尾張部のほんの一部の書店には、宣伝を兼ねて、それらを置いてもらうよう頼みに行こう、と思いついたのです。
今日は、その販売促進活動の「栄えある」第一日目です。
まず、係りの人の示す書類に、住所、氏名、書名などを記入しました。
「何冊、お預けになりますか」
「普通は、みなさん、何冊くらいですか。(ほとんど売れるわけないけど、思い切って5冊にしておこうか)」
「そうですね。10冊から20冊くらいです」
「(えーっ、そんなにたくさん。売れ残ってあとで恥をかく。まあ、いいか。) すみません、この包みが15冊だから、それでいいですか。」
「わかりました。取り分は、なんパーセントでよいですか。」
それもお任せにしましたが、納得の数字でした。
「では、この納品書にも記入をお願いします。売り切れましたら、連絡いたします。様子を聞いていただいてもけっこうですよ。」
まさか売り切れなんて、と思いましたが、それは言いませんでした。
「あのー、ブログに書いてもいい・・・」
途中で引き返して、最初に受付をしてくれた女性に聞きました。
「ええ、もちろんです。しっかり書いてください。」
というわけで、ひとまず飯田市アップルロードの平安堂に
『ラーパーさんの「花の谷」だより(1,000円)」
が、なんと15冊も、置いてあるはずです。
愛知県尾張部へは、来週中には、でかける予定です。
なお、書店によっては、自費出版の本を取り扱わない店もあると、以前、聞いたことがあります。
写真は飯田長姫高校北西の「茶房 木々」から見た飯田市街、